デザインソリューションラボラトリー

ビジネスとデザインの関係は大きく変わり、製品開発だけでなく、システム開発やサービス開発にデザイン的な考え方による手法やツールが活用されています。

HOLON CREATEは人や社会環境の新たな経験価値を創り出すために、ひと・もの・こと・そとのInterfit(優合)を目指した体験設計を実践し、様々な設計・デザインの新たな試みによる提案を行っています。そして、これを実現するため、異質で多彩な才能の人材が集合して、調和のとれた自律した創造型経営を目指します。

株式会社ホロンクリエイトはインターフィットの思想を掲げ、ホロニズム経営を実践する創造企業です。多くの企業より「もの」「こと」開発を受注して、デザインのソリューションを提供するアウトソーシングとしてのシンクタンク集団を目指します。

インターフィットのすすめ

テクノロジーの急速な進展や地球環境の変化、そして増え続ける人口と人工物の中で、人間社会は新たな局面を迎えています。 そのためには多くの人々が新たな視点とそこに根ざした具体的な行動をすることが何より大切になっています。 私たちはその視点と具体的な行動の思想として、ここにInterfit(インターフィット)、日本語訳として「優合」を提唱します。

まず、このインターフィットを実現するためには是非、もっていなければならない視点があります。 それを端的に言えば、「ひと」「もの」「こと」「そと」、それぞれを基準とした視点です。

「ひと」は生物・動物としてのフィジカルな人間そのものを見る目です。

「もの」は人工物や廃棄物、自然物など目に見える物全てが「もの」であるという見方です。

「こと」は文化や制度、現象です。

「そと」は視点とする対象以外を示します。 すなわち、個人を対象とすればそれを取り囲む空間や社会であり、一方、日本を対象とすれば世界であり地球となります。

これまでのモノづくりは人と人工物を中心にすべてのものを創り出してきたといっても過言ではありません。 しかし、この見方は次に来るべき世界を考えるための視野としては狭すぎます。 これからは前述の「ひと・もの・こと・そと」を総合した見方で創造活動を行うべきなのです。 そして、それぞれの視野に立って行わなければならないことを発見し、「ひと・もの・こと・そと」の調和が取れるように、 それぞれを優しく適合させていくこと、すなわち、「インターフィット(Interfit・優合)」することを目標とする創造活動が必要です。

「インターフィット(Interfit・優合)」を具体的な行動として実現するには各視点に立ったそれぞれの行動が必要であり、 その行動が互いに調和して優しく最適な関係に適合していくことが重要です。

特に、ITによるユビキタス技術(いつでもどこでもコンピュータネットワークが存在する技術環境)の進展にともない、 デザイナーや技術者などのような従来から開発行為に携わるとされてきた人々が、 次のユビキタス世界を考察する上で「インターフィット(Interfit・優合)」な視野を持つことが必要であると考えます。

ホロニズム経営 HOLON-ism Management

企業は人によって構成され、その存在は人によってのみ証明されます。

人はそれぞれに個性を持ち、主張します。 また、企業は人を集団ととらえ、その目的のために人を機能させます。 特に創造企業はより異なる個性と個性の中から生れる発想を大切にし、より優れた社会貢献を成し遂げようとしています。

私たちの社名と致しましたHOLON(ホロン)はアーサー・ケストラーの提唱に啓発されて命名されたものです。 彼の提唱するHOLONとは、「異質な要素が集合しているにもかかわらず調和のとれた、自律的で完全な存在」を意味します。

本来、人は「もの」や「こと」を創造せずに生きてゆくことはできないと思います。 私達は創造活動の指針に「多種多様な価値観や意識を持った人々や組織が、互いに他を認めあいながら有機的につながった社会を創り、 全生命体の一員として調和のとれた役割をになう」ホロン的視点と姿勢を持つことが重要であり、それこそがホロニズム経営であると考えます。

ホロニズム経営は企業目的の実現のために、人それぞれの個性を生かして、モチベーションの高い組織風土を目指しています。 また、全体としての目標を明確にし、メンバー個々のクリエイティヴィティの発揮による自己実現の場となり、社会への貢献を進めます。

今や人間社会は急速なテクノロジーの発展のために、自らの進むべき道と自らが他に何をなし、これから何をすべきかを見失いつつあります。 DESIGNの思想に基礎を置く私たちは創造企業として、次々に現れる過去に経験したことのない新しい問題を解決するためにホロニズム経営を展開していきます。

ホロニズムは私たちホロンクリエイトの生き様であると思ってください。